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古き良き伝統文化を継承しつつも、ファッションやアートなどのカルチャーにおいては、常に新たなものが生まれ続けている国、イギリス。今回は、そんなイギリスへ旅行に行く際に知っておきたい情報をご紹介します。街の治安や乗り物に乗る際の注意点、日本とは異なるマナーやルールなど、しっかり覚えておきましょう。

 

【注意点1】荷物の扱いについて

イギリスの治安は、ヨーロッパのほかの国と比べれば安全と言えるでしょう。しかし、ロンドン・グラスゴー・エジンバラなどの大都市では、犯罪件数は決して少なくはありません。凶器が使われるような事件や誘拐といった大きな犯罪は多くはありませんが、「置き引き」や「スリ」には十分に注意することが必要です。特に旅行者の手荷物は狙われやすいため、日本で外出する時と同じ感覚で過ごさないように気を付けてください。

例えば、ホテルのビュッフェやレストランなどで、荷物を座席に置いたまま料理を取りに行ったり、トイレに行ったりしてはいけません。そのため、空港から出たらまずはホテルにチェックインして、大きな荷物は預けてしまいましょう。外出時は最低限の手荷物に留めておくことが大切です。

また、地下鉄や駅構内などの人が多く行き交う場所では、スリに十分気を付けましょう。貴重品は肌身離さず持ち歩き、バッグの口はしっかりと閉めておくことが重要です。財布やパスポートなどはハンドバッグではなく、首から提げられるタイプの「セキュリティーポーチ」や、腰に巻いたりズボンのベルトループに通したりして装着できるタイプの「マネーベルト」に入れておくと安心です。

 

【注意点2】バスの利用について

イギリスの交通手段と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、2階建てのロンドンバスだと思います。ロンドンバスに乗って観光名所巡りをしたいのであれば、4.20ポンドの一日乗車券を購入すると割安です。現金だと1回乗車するごとに2.30ポンドかかるため、一日に4回以上乗り降りするなら一日乗車券を買うほうがお得になります。ロンドンバスは深夜でも運行しており、時間を気にせずに観光ができますが、異国の地での深夜の外出はくれぐれもご注意ください。

 

【注意点3】電車の利用について

イギリスの鉄道は、主に都市部から郊外へ延びるローカル線と、大都市に整備された地下鉄が走っています。

ローカル線に乗る際には、駅のホームの長さと電車のドアに注目しておきましょう。場所によっては、駅のホームが電車の車両の長さよりも短い場合があります。そのため、電車内には「この駅とこの駅ではホームが短いため、どこからどこまでの車両のドアしか開きません」と注意書きがあるステッカーが貼ってあります。自分が何番目の車両に乗っているかは、乗車する前に必ずチェックしておいてください。また、ローカル線の車両ドアは、ボタンを押す、レバーを回す、といった手動で開閉するものがほとんどです。一部の路線では、電車内にボタンもレバーも付いていない車両があるため、その場合は窓から手を出して外側からボタンやレバーを操作しなければなりません。

大都市を走る地下鉄で注意しなければいけないのは、日本で言うところの「乗り越し精算」ができないことです。万が一降りるはずの駅を過ぎてしまった場合は、20ポンドの罰金を払わなければいけません。地下鉄の運賃はゾーン1?6に区切られており、ゾーン1のチケット料金は現金で4ポンド。乗り越してしまったら、多大な損失を被ることがお分かり頂けると思います。自分が降りたい駅がどのゾーンにあるかをきちんと確認してチケットを買うようにしましょう。

 

【注意点4】一般マナー・ルールについて

イギリスでエスカレーターに乗る際は右側に立ち、左側を空けるようにしましょう。また、複数の窓口やレジなどがある場所で順番を待つ時は、指定された場所に1列に並び、順番が来たら空いた場所へ行く「フォーク式」が採用されています。空いている窓口に直接行ってしまうと、列に並んでいる人とトラブルになるため気を付けましょう。

そして、お酒やタバコを購入したり、お酒を取り扱うBARなどに入ったりする際には、身分証明書の提示を求められることがあります。日本人は若く見られがちな傾向があるため、特に注意が必要です。いつでも年齢を証明できるよう、パスポートのコピーを持ち歩くことをオススメします。

なお、イギリスは公共の屋内空間・飲食店・駅構内やバス停などでは全面禁煙となっています。外出時は屋外に設けられた喫煙所でタバコを吸うようにしましょう。個人宅やホテルの客室では喫煙できますが、問題がないか事前に確認しておくと安心です。

 

おわりに

海外旅行に行くのが初めてという方はもちろん、旅慣れていてもイギリスを訪れるのは初めてという方にとっては、どんな国なのかという不安はつきものだと思います。今回ご紹介したことをしっかりと頭に入れて、安心してイギリス旅行を楽しんでください。

 

参考URL

イギリスの鉄道・現在の状況の概要 -Wikipedia

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