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By: Julie anne Johnson

オックスフォードは、イギリスを構成する4つの国の中のイングランドのサウス・イースト・イングランドに位置する地方行政区です。ロンドンから電車で約1時間、バスで約2時間の距離にあります。

オックスフォード大学で知られるこの街には、歴史的な建造物が多く立ち並ぶと共に、全体の3割を公園が占めるほど自然にあふれています。ここでは、そんなオックスフォードの魅力についてご紹介します。

 

【オックスフォードの見どころ1】オックスフォード大学

世界有数の名門大学であるオックスフォード大学の設立は11世紀にまでさかのぼり、世界で3番目、そして英語圏では最古の大学です。オックスフォード大学の特徴は、カレッジと呼ばれるそれぞれ独立した組織の集合体であるということです。30以上もあるカレッジは、独自の図書館や寮を有し、街のいたるところに点在しています。

大学の建物は歴史的価値の高いものが高く、蔵書の豊富さで有名なボドリアン図書館は、1602年に創設されています。詩人のマシュー・アーノルドは、大学を構成するそれらの建造物を見て、オックスフォードを「夢見る尖塔の都市」と称しました。

 

【オックスフォードの見どころ2】ブレナム宮殿

By: Joy

ブレナム宮殿は、オックスフォードの近郊、ウッドストックに位置しています。この邸宅は、ジョン・チャーチル将軍が、イングランド・オーストリア同盟軍を率いてブレンハイムの戦いでフランス軍に勝利した功績を称えられ、アン女王から与えられたものです。また、第二次世界大戦中にイギリスを率いたウィンストン・チャーチル宰相の生家としても知られています。

1987年には世界遺産にも登録されており、18世紀のバロック様式を代表する邸宅とその周りに広がるイギリス式庭園には、一見の価値があります。

 

【オックスフォードの見どころ3】コッツウォルズ丘陵

オックスフォードは、テムズ川とチャーウェル川の合流地点にあり、自然に恵まれた土地でもあります。中でも、オックスフォードの西に位置するコッツウォルズ丘陵は、その美しさから特別自然美観地域に指定されています。コッツウォルズとは「羊の丘」という意味で、中世の時代には高品質な羊毛の産出地として有名になりました。

また、この地域に残る民家などの建物には、セメントを使用していません。「コッツウォルズストーン」と呼ばれる、この土地で採掘した石灰岩を積み重ねてできています。この石は「蜂蜜色の石」や「ライムストーン」とも呼ばれ、建物や花壇の美しさを一層引き立てています。

このような建築様式の民家や店舗が集まるマーケットを中心としたストウ・オン・ザ・ウォルドのエリア、そして丘の上にそびえるブロードウェー・タワーなどが、コッツウォルズ丘陵を象徴する風景です。昔ながらのイングランドの面影を感じられる、オックスフォード屈指の観光エリアと言えるでしょう。

 

【オックスフォードの文化】文豪ゆかりの地

大学都市のオックスフォードは、世界的に有名な作家を多く輩出しています。「不思議の国のアリス」などの作品で知られるルイス・キャロルは、オックスフォード大学のクライスト・チャーチ・カレッジを卒業し、同校で教鞭をとりました。またイーグル・アンド・チャイルドというパブには、親交の深かった「指輪物語」「ホビットの冒険」の著者J・R・R・トールキンと「ナルニア国物語」の著者C・S・ルイスがよく訪れていたそうです。彼らもまた、オックスフォード大学で教職に就いていました。

 

おわりに

大都会ロンドンからさほど遠くないオックスフォードには、何世紀も前から変わらない豊かな自然と知性を尊重する伝統が息づいています。かの文豪が歩いた町並みを、今度はあなたも訪れてみてはいかがでしょうか。

 

参考URL

オックスフォード – Wikipedia

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